単価30万円の求人も狙える!SNSクリエイターなら顧客理解をしよう

前回のブログで、SNSクリエイターとして働くためには「クライアントからヒアリングする能力」が欠かせないことをお伝えしました。

実際にクライアントからどうやって具体的にヒアリングして情報を引き出していったらいいのか?

その方法について、今回は深掘りしていきたいと思います。

目次

期待以上の運用をして、クライアントを選ぼう

SNSクリエイターとして仕事を始めたあなたに「私のSNS運用してほしいです!」という依頼が来たとき、まずは「あなたのクライアントってどんな人ですか?」とヒアリングしていく必要があります。

それは、ヒアリングで集めた情報をもとに、具体的にプロフィールや投稿を作成するから。

皆さんには、このブログの内容を参考にしてクライアントに対して大きな価値を提供できるようになり「クライアントを選べるような立場」を目指してほしいと考えています。

そのためには、クライアントの期待以上の成果をもたらさないといけません。

「この値段でここまでやってくれるんだ!」と思ってもらうことが大切なんですね。

全ての基本は、相手を理解すること

相手の期待を上回る運用をするためには、何よりも「相手のことを理解」しておく必要があります。

クライアントがどんなことを考えていて、どんな結果を求めているのか?

それをきちんと理解し、期待していた結果を上回る成果を提供してあげるのがポイントです。

ヒアリングの7つのポイント

  1. 運用の目的
  2. どんな商品を扱っているか?
  3. その商品はどんな効果があるか?(10個以上)
  4. お客さんにはどのような変化が生まれるか?(10個以上)
  5. お客さんはどんな人が多いか?
  6. お客さんはどのような悩みを持っているか?
  7. お客さんはどのような変化を期待しているか?

この7つのポイントをヒアリングすることが、SNSクリエイターにとっては大切であることをお伝えしました。

特に「その商品はどんな効果があるか?」「お客さんにはどのような変化が生まれるか?」の2つは、10個以上の項目をピックアップしてもらうのが大切です。

ただ、商品を売りたいと考えているクライアントでもパッと10個も思い浮かばないのが普通です。

そこで「こういうことないですか?」「こんな人はどうですか?」と問いかけて、情報を引き出してあげることが重要なのです。

「知ること」から始めよう

まずは「クライアントのお客様」を理解することから始めましょう。

たとえばエステサロンを経営している方のSNS運用では「あなたのお客様はどんな人ですか?」と尋ねます。

すると『痩せたいと思っている人』という返事がきたとします。

しかし、聞きたいのは性別や年齢、職種、住まい、年収などもっと「具体的な顧客像」です。

具体的なトークスクリプトとしては、

  • 女性のほかに男性のお客さんは来店しますか?
  • 20〜60代まで、幅広い年齢の方が来店しますか?
  • 専業主婦が多いですか?共働きの方も来ますか?
  • 結婚されている方、子持ちの方は多いですか?
  • お客様の年収ってどのくらいだと思いますか?

このように尋ねていくのがポイントです。

単に「お客様の性別や年齢はどうなっていますか?」と聞いたとしても、『いろいろですね』と言われてしまって終わりです。

そうではなく、上の例のように具体的な情報を引き出してあげる質問をするのがポイントです。

最終的には、「では、40代くらいの女性で、既婚子持ちのOLさんをターゲットに、アカウントを運用していきますね」という形で、ターゲットのお客様に向けて投稿内容を作成していく流れです。

悩みを理解しよう

次に、クライアントのお客様が抱える「悩み」についてをヒアリングしていきます。

ここでもクライアントに「あなたの顧客はどんなことで悩んでますか?具体的に30個教えてもらえますか?」と曖昧な質問は避けましょう。

「一緒に顧客の悩みを考えてみましょう!」と、こちらがリードしてあげながら、運用の全体像を詰めていくのがポイントです。

どのような未来が待っているのか?

お客様の悩みがわかったら、「その悩みを解決したらどんな未来が待っているのか」についても理解しておきましょう。

まずクライアントのお客様は「どんな変化を期待してエステサロンに来るのか?」ということを考えます。

  • 自慢したい
  • モテたい
  • 可愛いとわれたい
  • 理想の男性と出会いたい
  • 服が似合うようになりたい
  • 旦那とのレスを解消したい
  • 愛されたい
  • 好きな人に振り向いて欲しい
  • ママ友に認められたい
  • SNSでちやほやされたい…など。

お客様ももいろいろな思いがあるはず。それを理解するのが大切です。

「エステに行ったことがないから顧客の気持ちがわからない」と考え、エステサロンのSNS運用はできないと思う方もいるかもしれません。

しかしSNSクリエイターとして活動するのであれば、たとえ知らない業種であっても、クライアントや顧客のことを理解しておかなければいけません。

どうやって理解していく?

具体的には「LPアーカイブ」というサイトを利用します。

このサイトで「ダイエット」のように検索してみると、ダイエットに関連したLPがたくさんヒットします。

そうしたLPの中で、

  • 「こんな方におすすめです!」
  • 「こんな悩みはありませんか?」

このようなフレーズが使われている部分を参考にしていきます。

ライバルと同業種のHPなどもチェックしながら、ライバルがどんな悩みに対してサービスを提供しているのかを参考にして、SNS運用に取り入れてみましょう。

おわりに

SNSクリエイターとして高収入を狙うなら、ヒアリングを通じて情報を集め顧客を理解することが不可欠です!

ここで紹介したフレーズも活用して、クライアントから情報をどんどん引き出していきましょう!

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